院長紹介・経歴
患者様のお悩みに合わせ、ご満足いただける治療を心がけています
当クリニックの最大の特徴は、基本を押さえた矯正治療が受けられるということです。具体的にいうと「見た目の美しさ」と「しっかり噛めること」を最大限考慮した矯正治療を、開院以来ご提供してまいりました。
一人ひとりの患者さんに検査・診断を行い、その方に適した治療を行ってきました。口コミでいらっしゃる患者さんが多いのも、こうした姿勢を認めていただいた証拠かもしれません。
もし歯並びのことでお悩みなら、ぜひ当クリニックまでご相談ください。基本に忠実な矯正歯科医療を提供していきたいと考えています。
矯正治療を行うきっかけ
特にドラマティックな理由があるわけではないのですが(笑)。大学のカリキュラムで矯正だけは本格的に学ぶことができなかったから、という理由が大きいですね。というのも大学時代はどんな歯科治療もできるゼネラリストを目指していました。そこで大学では本格的に学べなかった矯正を学ぶために、歯学部を卒業後、矯正教室に入り矯正を学びました。
いざ実際に矯正治療を行ってみると、すっかりその魅力に取り付かれ、もう25年を迎えました。私が考える矯正の魅力は、歯並びを自分の手で「作り出す」ところ。ある意味、矯正の「模型作り」などの「ものづくり」と通じるところがあり、とても魅力的な分野だと感じています。
そもそも小さな頃から手先がとても器用で、プラモデルなどを作るのが大好きでした。当時はプラモデルだけでは飽き足らず、リアルな「ジオラマ」まで作ったりして…。生まれつき、ものを作り出すのが好きだったというのも大きいですね。
いかに見た目が美しい歯並びを作れるかどうか
治療中、私が気を付けているのは大きく分けて2つ。まず「できるだけ患者さんの負担が少ない歯科治療」。もうひとつは「いかに見た目の美しい歯並びを作れるかどうか」です。
負担が少ないのは「痛みを和らげる」「治療期間が短い」「歯を極力抜かない」ということ。当たり前ですが、もし自分が治療を受けるとしたら、できるだけ身体への負担が少ない方がいい。常に「自分が患者さんだったら?」を考えながら治療を行っています。
また、仕上がりの美しさの追求も大切だと考えています。当クリニックでは、よく噛める機能的な問題の改善はもちろん、「スマイルをデザイン」する考えのもと、治療を行っています。
例えば、歯科の世界では「笑ったときに上の前歯は見えるが、歯ぐきが見え過ぎない」ことが美しい口元とされています。こうした基準と照らし合わせながら治療を行うことで、患者さんの素敵な笑顔をつくり出すお手伝いができればと思っています。
患者さんとの暖かいコミュニケーション
また、忘れてはならないのが患者さんとの良好な関係づくりですね。ある意味、治療はドクターの一方通行です。患者さんは自分が毎回どういう処置をされているのか分からない。こうした状態は患者さんからすると、ものすごく不安だと思うのです。
ですから、当クリニックでは患者さんに「今どんな治療を行っているのか」「次はどんな治療を行うのか」を毎回しっかり説明。できるだけ患者さんにオープンな診療を心がけています。
自慢じゃないですが、患者さん一人ひとりのプロフィールは徹底的に覚えるようにしています。「この前修学旅行だったんだね」「部活はどう?」という具合に、何気ないコミュニケーションを意識的に増やすことで結果的に安心して治療を受けていただくことにつながります。
これからも、子どもから大人の方まで幅広い年齢層の方に愛される医院として、よりいっそう邁進できればと思っています。ホームドクターとして何でも気軽に相談できる雰囲気作りを今後も心がけていきたいですね。
プロフィール
やすの矯正歯科クリニック / 院長 安野 松王
【経歴】
青森県十和田市生まれ
1985年東北大学歯学部卒業
卒業後、同大歯科矯正学講座入局
勤務医を経て1994年にこの地に開業
【資格】
日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)日本矯正歯科学会認定医
【所属学会】
日本矯正歯科学会東北矯正歯科学会
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
日本舌側矯正歯科学会